タンドラのうんちく(第1回)

タンドラとは?

 トヨタが1999年終わりからアメリカの3大メーカーのドル箱市場フルサイズピックアップのカテゴリーの分野で初めて販売をした車輌がタンドラ。当初はシングルキャブとアクセスキャブの2種類で、エンジンもV6、3.4L及びV8、4.7Lの2種類の販売でした。2004年モデルからダブルキャブがラインナップに加わり、2005年モデルから5速オートマ追加、3.4Lに変り4Lエンジンの追加、4.7Lエンジンの馬力アップとなっております。一番古いモデルは2000年モデル。現在日本の中古車市場で出回っているものはほとんどがこの年式で、走行距離の問題からなかなか手が出しにくいのもまたこの2000年モデルですね。しかしこのいタンドラ、壊れないのですよ。だから色々な工作をしたくなる誘惑に負けてしまう人間が出てきてしまうのでしょうね。私は走行距離は日本とアメリカでの差からそう気にしなくてもよいと思っております。目安は簡単にマイル数値をそのままキロに換えてしまう事。メーター読みの数字は実際の数値はキロに直せば×1.6。しかし1日に走る距離がアメリカは多いですから日本で使われた場合の消耗度と比較したらキロ変換しないでそのままのマイルの数値が走行キロ数となる程度の消耗だとお考えください。日本の感覚の5万キロとアメリカの3万マイルは全然違いますから。

中古車購入のポイント?

 タンドラを選ぶ場合にまず尋ねられるのがV6とV8のエンジンの差。まず基本的にはV6には4WDないとお考え頂いて結構なのでそこでまず4WDでなければいけない方にはV8しかないと決まってしまいます(実際はある年数にV6の4WDの5速ギア車があった)。2WDでもかまわない方は選択肢がすごく増えます(というのがアメリカでは4WDの車輌は非常に少なく希少車扱いされて価格は高いですし、また選択出来るほどの台数はないですからそこそこ程度が良かったら色はさておき思い切らないといつまでたっても手にはいりません)。とにかく2WDの車輌は溢れていますから、お好みの物がきっと探せます。2004年モデルからはダブルキャブが出ていますので、人気は完全にダブルキャブへ移っております。しかしこのダブルキャブ、とても高いです。2WDでもまだ「え?」といいたくなるような価格。まあ数年後には価格もこなれてくるでしょうからその頃には手を出しやすくなるのでしょうね。大きさはちょっと日本では正直な所厳しいといわざるをえません。アクセスキャブでも約5.5mですから日本では実際はアクセスキャブが主流は変らないと思われます。

  次に登録上の関係の話。2003年モデルまでは車輌総重量2.5t以下に限り排ガス検査が義務付けられておりましたが、2004年モデルからは3.5t以下に義務付けに変りましたので2004年モデル以降の車輌にはすべて排ガス検査が必要になります(一度とってしまうと合計10台分取れますが)。そのためそこの費用はやはり価格の上乗せとなってしまいますので今の所は2003年モデルをお求め下さった方がリーズナブルですね。

タンドラのダブルキャブを最近よくご質問いただきます。当社にもデモカーが入りましたから一度ご覧いただくといいですがとにかく大きいですね、アクセスキャブより一回り大きい。また重量も増えていますので走りに明らかに影響が出てしまいます。そのためにエンジンの馬力アップを2005年モデルはしたと思われます。やはり一番走りが楽しいと感じるのはアクセスキャブV8の2WDですね。この車とダブルキャブV8の2WDとはまるっきり別の車のように感じます。ダブルキャブは明らかに高級乗用車。ピックアップトラックの走りではないですね。それは良い点悪い点両面を併せ持つと言うことですが、トラック好きを自認する方には「違う!」と感じる車でしょう。ミニバンなどを乗ってこられた方にはきっと気に入っていただけるのではないかと思われますほど安定感抜群。つまりは自分の手足みたいに操れる車がお好きな方にはアクセスキャブ、どちらかというと乗用車の乗り実がお好きな方にはダブルキャブでしょうね。とは言いましてもどちらもトラックとは思えなすばらしい乗り心地ですけどね。

第1回まとめ(個人的な見解話含む)

 たまにタンドラだけには乗りたくないというピックアップ好きに出会います。そういう方はシボレーとかダッジを嗜好しております。それはそれで好みの問題ですのでいいのでしょうが、乗ったことあるのかお聞きすると乗るまでもないと仰る。トヨタというブランドに心を許すとその「楽さ」と「ジェントル」な感じからとりこになる事が怖いのでしょうか。シボレー&フォードは今の私には残念ながら選択肢にないですね。シボレーのドコドコ感はまだまだ楽しいし、フォードの雄大な感じは換えうるものはないことは分かっておりますが、今は・・・・もういいかな。車には安心感を今は求めたいし、車に乗って「その気」にさせてくれる車が今はいいかな。走り出してすぐにFunな「その気」にさせてくれる車、それがタンドラですから。

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