トレーラーに対する疑問 その2

2020年01月12日

キャンピングトレーラーについての第2回目の話。

 

「トレーラーを牽くって、運転が難しいのではないの?」との疑問について。

 

車単体で走るよりも視認箇所は多くなりますし、気を付けねばならない部分は増えますね。 取付ける場面では、トレーラー先端部がピッチボールにきっちり収まっているか、配線コネクターはしっかり入って点滅確認はとれたか、固定ジャッキは上げたか、サイドブレーキは解除したかとこれだけは最低確認して、後はトレーラー車内が走っても問題ない様になっているか見てスタートとなります。 さて牽引について、まず一般道は他の車と同じ制限速度60km (制限ある区間はその速度以内)。 高速道路は80km (制限ある区間はその速度以内)となっております。 高速道路に関して、80km迄はとにかく全てに関して余裕のある速度ですね。せっかちな私などは、当初かったるいなぁ…と思っていましが、その速度に慣れてくると追い越していく車両に対して、イライラ、ムカつきなど無くなって来て、むしろ「気をつけて行ってくださいよ!」など仏の心が湧いて来ました😊。同乗者との会話にも余裕ができて、音楽もゆっくり聞ける感じになりました。

 

走行時に気をつけている事は、車線内の良い位置の走行ですね。軽自動車で牽く場合はトレーラーの方が幅がありますので気をつけてますね。 一般道で交差点での右折時は、車が長い事は忘れずに対向車の間隔を確認して曲がっています。あまりに繋がっていての隙間右折はしないでゆっくり余裕を持ってですね。 左折は急にハンドル切ると内側に切れ込んでいきますから車だけの時よりは少し直進してから巻き込み気をつけながらゆっくり曲がっていきます。

 

次にバックです。これは練習して体感していただくのが良いでしょう。きっと1時間もどこか広い場所でやっていただけたら、間違いなく要領は分かります。特にレジストロ・クコの様な小さなトレーラーは直ぐにコツが掴めます。 先ずは車とトレーラーを真っ直ぐにして、下がって行きたい方向と同じ向きにハンドルをゆっくり切りながら下がります。止める幅におおよそあったら今度はゆっくりハンドルを戻し、車とトレーラーを平行にして(ずれていたら一度少し前に)そこから今度は逆にハンドルを少し切り位置を修正して下がればOKです(言葉にするのは簡単ですが😅)。 小さなトレーラーなので大きくハンドルを切るとクネクネになってしまいますが、とにかくゆっくりやるのが基本です。 最悪外すのも簡単なので手でも押して動かせるのは楽な点ですね!全ては慣れが1番です。

では今回はここまで。

 

ミスティック佐藤