2005年

4月3日 新型ハイエースの第1号車が大分出来上がりました。来週には出来上がる予定です。続いてデモカーの製作に入りますので、1ヶ月後には量産型が仕上がる予定です。今回製作してみましてその潜在能力の高さに驚かされております。コースターのようにすべて大きく許容があるというわけではないですが、そのコストに見合ったものは十分にありますね。以前のハイエースではなしえなかったフロアプランも今回出来ましたしね。現実的に考えての選択肢としては最有力の車なのでしょう。今までのバンコンははっきりした割り切りは必要で、切り捨てる勇気が重要でした。しかしこのハイエーススーパーロングキャンパーベースは、切り捨てなくても実現できてしまう装備軍がすごい。現在最終的なコスト計算中ですが、いかに製作日数を減らして無駄なコストを削れるか研究中です。どんがらの車で270万円程度する車ですから(4WDの場合)標準装備で掲載したフロアプランでどこまで行けるか思案中です。

新型のフロンティアのデモカーが入荷するのが待ちどうしい今日この頃、皆様に試乗いただける日が楽しみです。アメリカではとにかく大人気な様で、日産の株価が上がる日はそう遠くなさそうです(私は買っておこうと思います)。買い付けるにもディーラーが強気で強気で、品薄状態は相変わらずのようです。細かなパーツはまだまだですが、徐々に状況は改善されております。さすがアメリカ、アフターパーツも人気があると分かれば早い早い。とても楽しみな車ですね。どんどん情報はお知らせしてまいります。

なんかやっと花粉症が治まってきたような今日この頃。キャンプ等のアウトドアにも最高の季節となりました。私もキャンパーとバイクで今年も楽しみたいと思います。高速2人乗り解禁になりましたので、家内とバイクでの遠乗りも楽になりましたしね。キャンパー・バイク・サイドカーと今年も道楽はやめられない。


2月23日 名古屋のショーが先週終了いたしました。段々お越しになる人数が減ってきている現状はとても寂しく思いますね。まあ10年程度前のドームの方で身動きできないほどの入りを知っている身にはその差はすごいものと感じます。ですがその分話の濃い方が多いのも事実で、ゆったりお話できる状況ではあります。

さてセントラル自動車でタンドラとキャノピーの組み合わせで販売始めましたエクスクルーザー・マイキャビン、当社でも取り扱いを始める事となってきております。標準装備としてキャノピーは付いておりますが、レスオプションでキャノピーははずせますから当社のキャンパーをご検討の方にもお求めいただけますね。セントラル自動車の1年の車輌の保障も付きますのでより安心感はありますね。タンドラ仲間がどんどん増えるのは嬉しいですね。


2月14日 幕張のショーも無事終了、タンドラダブルキャブとT-camperはいつも人だかり。怖いもの見たさか?今週は名古屋です。
行きと帰りの走行状況の報告を少し。タンドラダブルキャブは今回はランチョのショックをテスト。RS9000ですので調整が出来るんですが行きは前5後7。多少やわい感じで帰りは前6後8にて走行。私にはこの番手がいいですね。決して100%ではないですが、通常走行には十分満足できる性能ですね。降ろしたときに大分やわく設定できますので空荷でも楽ですからそれがメリットですね。T-camperを積載してのダブルキャブの走行は、とても安定していてキャンパースタビライザーも十分な性能を発揮しておりました。帰りは日曜だけ来た家族を乗せての走行でしたが、私以外皆熟睡・・・・。そんな乗り心地でした。
フロンティアは深澤が運転してきましたが、まあ早いですわ&余裕。とても次元の違う速さです。さすがスーパーチャージャー。といってもねぇ、タンドラだって普通で考えれば十分な速度ですけどね。別格ですねフロンティア。
今週はタンドラダブルキャブ&J-cabinFTを名古屋にはもって行く予定です。東海圏の皆様よろしくお願い致します。


2月9日 友の話です。私よりずっと年上の方ですので友と言うには失礼かも知れませんが。ちょっとした一生懸命が高じて、何物にも変えがたい命の炎を過失で消してしまいました。とにかく何とかしたい、良い方向に進めてあげたいとの意気込みが過ぎての事・・・・。周りからは非難の声などなく、むしろとても身近な方たちからは減免の声しか上がりませんでした。それほど周りからは迷惑な存在であった消えてしまった命。一体どうしたらよかったのか、結果的に致し方なかったことなのか・・・。それを背負って生きていかねばならないことの重さはきっと私には耐えられないことだろうと想像できます。努めて目立たぬように生きていこうとしているその姿は、現世の苦行を一身に背負っているようにも見えます。明るく接するしか出来ない自分を遠くから見ている自分が感じられます。でもその人の良い所をとても多く知っている自分は、犯してしまった過ちだけでその人のすべてを否定できない自分をまた見て取れます。何も出来ませんが何も変らず接していきたいと思います・・・・。

受験シーズン真っ盛り。私も浪人生の頃を思い出す季節です。受験生ブルースを聴いて自分を悲しんだ頃はもう遠い昔。今となってはとても一生懸命でとにかく身分のない(大学生でもない・高校生でもない、つまり学生ではない)時間を脱したい気持ちでがむしゃらに勉強をした頃がとても懐かしいです。やれば出来る、信じてがんばればより近い目標までは何とかなる事を学んだ時期でした。でもその前の高校2年生までの怠惰な生活がたたって第一目標の早稲田大学は見事にすべりましたが(まあ所詮そううまくはいかない)!いつも早稲田と慶応に強烈な憧れと劣等感を持つひねくれもここで出来上がったのかも??まあだから野球とラクビーでは何があっても負けるなと応援していたものです(でも最近はまったく負けているような・・・)。
友はどの年代でも出来ます。キャンパーを通じて知り合えた友もたくさん出来ました。お金よりも、身分地位よりも、とにかく心落ち着く友と過ごす時間は貴重だと感じます。家族はもちろん大事ですが、違う意味で趣味を通じて、仕事を通じて、その他とにかく友は大事にして生きたいと思います。今日はキャンパーと何も関係ないことでした。


2月2日 キャンピングカーのDVDが発売されるそうで、当社もその中のピックアップキャビンのカテゴリーで紹介くださるそうです。既に撮影が終わっている東和モータースさんの部分を見せていただきましたが、なかなか良い感じに編集されておりました。当社の深澤が紹介を担当する予定ですが(やっぱりビジュアル的に私ではだめでしょう)、バンドでメジャーデビューできなから今度こそは晴れてデビューだなと申しております。また出来上がりましたらぜひお買い求めください(うちには印税入らないけど)。

最近ちょっと考えることがあります。究極のキャンパーってどんなものなのだろうと。人それぞれ価値観の違いで多種に及ぶのでしょうが、やっぱり皆否定できないいいところをもっております。
例えばハイエース。新型はバンがお好きな方やあくまで現実的な方にはとっても気楽に入れるカテゴリーでしょう。出来上がりはさすがトヨタと思える心配りがありますし、可もなく不可もなくの車ですから。無難であり安心感は大きく、でも没個性で強いインパクトはない車ですね。迷っているならハイエースはとても安全パイで問題なく使える車です。コースター程極まってはいませんが、だからこそ日常には普通に溶け込めるし、日々実用的な車です。
ピックアップキャビンは・・・・、非日常と日常を両面対極的に持ち合わせている車でしょうか。先日納めましたHさんの言葉が物語っているのかも。「キャンパーを載せてこのパワーだから(タンドラ&FT)、空で思い切って走ったら怖いかも・・・。何でもっと早く勧めてくれなかったの!!!こんな楽しくて乗り心地の良い車!でもトラックだよね」。

キャンパーに付きましても実用上の装備を厳選するか、使わなくてもやっぱり豪華な装備がいいか、両方の気持ちが正直に言うと私はあります。最近の比較はやっぱり「T-camper」と「J-cabinFT」。Tの装備はほんとに何でも来い。快適な装備軍はすべてを使ってきた私にはやっぱり欲しいものかな。使い勝手がいいように改良されてきたし(してきたんですが)。しかし現実を考えるとFTの実用に絞った装備とキャンパーの軽さはこれまた寝ることをメインで考えるなら全然問題ないわけですし、超快適な走行性能を提供してくれますしね。また年齢とともに実際は日本車サイズのミニピックアップの大きさはとても魅力で、フロンティアかハイラックスビーゴなどへの志向は隠せない部分なんですけど。結局私は私としての原点のプロシード&ノーブルがやっぱり究極は変らないのかも知れません。年取って家内と2人&ワンでキャンパーの仲で対座にすわり見詰め合って・・・・、皺増えたねとお互いに言い合うそんな感じなのかなぁと思います。やっぱり直感で「これいい!」と思ったものが各人の最高のものなんでしょうね。

実は・・・自分としては最高の究極だと思うキャンパーの図面は作ってあるんです。ベース車はフロンティアロングベット用、ゼニスSPのバンクベットを伸ばした程度の全体的な大きさで、もちろんフレームはアルミ。対座のシート、装備はTに負けないものをおごって・・・。もちろんワンの部屋も良い場所に配置して・・・。極寒の中でも凍結しにくい水道の管を想定して(断熱まいて)。でもここまでやるとなかなか需要があるとは思えませんからラインアップに並ぶことはないでしょうが。でもそれが究極かは分かりませんね(ただ装備が多いだけかも)。

今日はほんとに勝手な独り言を申し並べてしまいました。ではまた。


1月25日 もう来月早々から春の展示会が各地で開催されます。まずは幕張からですが、今回の展示予定車はタンドラDobleCab&J-cabinFT、フロンティアWcabロング&J-cabinFを予定しています。T-camperとどちらを展示しようか思案しましたがTはあまりにでかいですから、スペースがぎりぎりでちょっと厳しいかなと。こちらは当社展示場にてご覧くださればと思います。
2005年モデルのフロンティアが徐々にですがアメリカで出始めています。サイズはミッドサイズになりましたのでちょっと大きめ。パワーも明らかに上がりまして、265馬力はちょっとすごいですよね。大きさやスタイルは好みですから何ともいえませんが、まあそのうち目もなれて行くことでしょうね。ミニピックアップはこれでなくなってしまったようですが、後数台は2004年モデルの新車も手に入るようです。個人的な感想を述べますと、私は2004年モデルのスーパーチャージャーの凄まじい加速感が大好きで、また大きさも毎日乗るならやはりフェンダーなしで元の大きさ約1700mmは日本ではジャストサイズと感じます。今度のフロンティアは「アメ車」風になってしまい元の大きさが拡大化されましたので、数値的にはやく50mmの差ですが明らかに大きく感じるのではないかと思います。乗り実もタンドラのラインを追っているように感じますので今度はタンドラとの選択の問題になるのでしょうね。どちらがいいかは好みの問題でしょうから、お好きなものをご要望ください。しかしまだアフターの面では、2005年モデルはすべてが変っていますので最善は尽くしますが後手後手に廻ることは予想されます。エンジンも日本にはまだないもので基本的にはパーツはほとんどアメリカから。アメリカでもまだまだ落ち着いてない状況ですので、2004と2005をご検討くださっている方へは、安全パイは2004とお話しています。だってどうせいつかは車に飽きるんですからその時でも今度のモデルは現行型になってますからね。また恐らくですが、スーパーチャージャーのピックアップなんてもう出るとは思えないですし。だったら乗っておくべきと私は思います。しかしほかのページでも書きましたが、自分をコントロールできない方が乗るのは危険な車ではあります。先日陸送を手伝ってくれた運転の専門家も、知らぬ間に速度が上がってしまって凄過ぎとのご意見でした。今デモカーであるシルバーのスーパーチャージャーロングベット、個人的に狙っているんですが・・・・(かみさんが怖い・・・)。でもまあ皆様はお好みでお選びください。
まだまだ寒い日が続きますが、風邪に気を付け遊びまくってください!


1月13日 やっと正月気分が抜けてきたかなぁと思う今日この頃、皆様風邪などひいてないでしょうか。もう来月からは春の展示会シーズンで全国転戦が始まります。今年もタンドラとフロンティアをどんどんセールスしてまいります。その仲を割って入ってハイラックスもかな?
車の好みはやはり人それぞれ千差万別。キャンパーも使い方でまた色々。所有する事に意義をかんじる方もあればあくまで使って何ぼとお考えになる方もいる。でも一番大事なのは、とにかく私どものお店にお越しくださった折にはキャンパーや車のことで頭がいっぱい夢いっぱい状態になっていただく事を第一に思っております。楽しくなければ意味ないですからね。私もどんどん更に「道楽への道」を極めようと日々周りの家族や関係者の非難を浴びながらもがんばっております?

さてハイラックスビーゴの話題。来週には実際に当社で販売していくのか又は紹介という形で進めていくのかを決められると思います。車輌自体はとても良い出来でしょうし(ディーゼルですが)、パワー的にも全然問題ないものでしょう(特にトルクは大きい!)。販売することに決まりましたら早々にデモカーを用意して試乗会でも催そうかと考えています。実用重視やディーゼル好み、燃費重視などの問題をお考えの方には良い車でしょうね。D−4エンジンはランドクルーザープラド、ハイラックスサーフなどに搭載されています3,000ccディーゼルターボと同一のものです。その辺りは非常に安心感はありますね。ですがアメリカで販売されていますピックアップトラックとの比較になるとちょっと考え込んでしまいます。ビーゴは右ハンドルですからその点は一般的でいいですね。ですが絶対的なパワーや乗り心地はアメリカのトラックとは最初の段階でおそらく設計思想が違うと思われます。アメリカではピックアップは高速ツアラー&乗用車です。アジア等ではどちらかというとクロカン4WD的味付け(日本で売られていたものもそうです)。どちらがいいかとはいえませんが後は好みの問題ですね。私の好みは・・・パワー一番かな(毎日乗るならディーゼルターボはすごく捨てがたい)。
皆様も微笑みながら悩んでください。ご自身の一番重視するポイントで車輌はお選びください。左ハンドルなんて慣れですよ(書く言う私も初めて左に乗ったときはどきどきでした・・・でも今は右の方が運転しにくいですよ)。
ではまた道楽者のたわごとをお待ちください。


1月1日 皆様新年明けましておめでとうございます。本年もより一層のご愛顧をお願い申し上げます。
さて年末年始もキャンプに行ってまいりました。今回は伊豆でしたので雪はなく雨ですみましたが、帰ってきたらまあすごい!お店も一面雪だらけ。伊豆は風は強く雨は降りましたがさすがに南伊豆では雪は降りませんでした。しかし元旦に修善寺近くへ移動した道中、2箇所で雪のため通行止めで迂回迂回でほんの数キロが数十キロになってしまいました。まああんなでかい車で林道を走るのもまあ楽しかったかもですね。キャンプは行き出すとまたすぐ行きたくなるのでほんとに麻薬ですね。
さて本年もより一層皆様を楽しませるべくどんどん楽しい商品を提供していこうと思いますのでぜひよろしくお願いいたします。

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