キャンパーQ&A

Q ベース車の維持費等は?乗用車などとの比較
A ピックアップトラックに関しましては自動車税は年16,000円です。車検は最初の車検が2年、以後1年車検です。
次に8ナンバーキャンピング車(ハイエース)。自動車税は年40,800円。最初の車検から2年おきに車検となります。3ナンバー普通自動車(ハイエースワゴン)は自動車税が51,000円。当初3年、以後2年おきの車検です。
下記表は2年分の必要経費(車検整備費用は除く)です。
100ナンバー 500ナンバー 300ナンバー 800ナンバー 400ナンバー
自動車税(2年分) 32,000円 79,000円 102,000円
(2700ccの場合)
81,600円
(2700ccの場合)
35,600円
重量税(2年分) 37,800円 50,400円 63,000円 37,800円 17,600円
自賠責保険料
(H20年4月より、24ヶ月)
42,400円 22,470円 22,470円 30,130円 19,290円
小計 112,200円 151,870円 187,470円 149,530円 72,490円
車検整備費用(2年分として) 55,200円(2回分) 31,500円 31,500円 31,500円 48,000円(2回分)
合計 167,400円 183,370円 218,970円 181,030円 120.490円
あくまで当社にての場合ですから一概にはいえません、参考です(1ナンバーはピックアップトラック)。
サクシードのバン(4ナンバー)とワゴン(5ナンバー)では倍なんですね・・・・。3ナンバーは高すぎますね!私のシボレーシルバーラード1500HDは排気量が6,000ccもある車ですが、維持費は・・・カローラより安いんですよね!!
Q 車両の足廻りの強化はどの様になりますか。
A
ベース車及び積載キャンパーにより多岐にわたりますが、例としまして記します。

1、トライトン+J-cabinFの場合。
・4人家族で考えて、リアにエアサス・リアダンパー交換がベストと思います。空車時はエアサスのエアを抜いて快適な走行となります。フロントのスプリングを交換するとより前後運動を抑えられますね。

ご予算とお好みによりいかようにも可能ですが、いくら最大積載量が多い車種を使いましても、ノーマルでは心もとないとお考えいただいた方が賢明です。
走行性能の安定のために足廻りのチューニングはどうしても必要です。これは当社のポリシーとしまして、快適にキャンパーライフをお過ごしいただくためにノーマルではどうしても不安定になりがちな積載時の走行を不安なくお使いいただくためです。ぜひその点は御考慮いただき御検討いただきたく思います。


Q ベース車を中古車にしようと考えていますが、購入をどう進めればいいでしょうか。 またキャンパーの中古もあるのですか
(トラキャンのケース)

A
ベース車はお客様がご自身で探してきていただいても構いませんが、できれば一言ご相談いただければ、ピックアップの種類等ご説明いたします。足廻りの強化は、必須としてお考えいただきたいのですが、これも当社にて行いますから購入時には必要ありません。ダットサン・プロシードは後ろの窓があかないですが、これも当社にてOPで交換いたしますから大丈夫です。また、キャンパーを載せるために行う取付設置は、朝車両をお持ちいただければ、夕方までには仕上げます。
また、ご自身で探すのが難しい場合は当社にてお探しいたします。この場合、車両購入価格は通常よりだいぶお安くお渡しできるとは思いますが、実車をご覧いただいて購入を判断することは出来ません。当方にお任せいただいて、オークション等にて探してきます。そして、保証は価格が安い分もちろんありません。ありませんが、最近はオークション等では判断基準の点数が厳しいですから、過去の例においては価格は価格なりの品物が手に入ります。

キャンパーの中古ですが、これはなかなか手に入りません。理由はもちろん何かよほどの理由ない限りは、置いておいても税金等経費はかかりませんので、古くなってきましても出にくい。ましてや、ゼニス等のトイレシャワールーム付は年間でも1−2台あればいいほうですね。こればっかりはタイミングです。

Q キャンパーシェルの外装・内装は何で出来ているんですか。
A
キャンパーシェルの外装は、アルミサイディングです。アルミの良い所は、軽量なことと、万が一修復作業を行う場合その部分のみの修復が可能なことです。
骨格は木材又はアルミで、簡単に言えば住宅の2×4住宅と同様なつくりです。
ですから、暑さ寒さは一般住宅と同様で、自動車のあの極端な寒暖はありません。

Q ピックアップトラックの種類、またそれに積載可能なシェルを教えてください。
A
在当社及び市場にて販売しているピックアップトラックは、新車としましては、三菱トライトン、トヨタタンドラ、トヨタタコマ、日産フロンティアなどです。中古ではハイラックス・ダットサン・プロシード・ストラーダなどです。
またJ−cabinSのベース車は、トヨタライトエース(タウンエース)、マツダボンゴトラックがあります(3人乗り)。

シングルキャブ(積載可能はショートベットのみ)は2ドア2人乗り又は3人乗りで積載可能なキャンパーはJ-cabinD/F・シュミット・ノーブルV・ゼニスSPです。

エクストラキャブ・キングキャブ・キャブプラスは2ドア4人乗りで積載可能なキャンパーはJ-cabinD/F・シュミット・ノーブルV・ゼニスSPです。

日本車のWキャブは、4ドア5人乗りで積載可能なキャンパーはJ-cabinD/F・シュミット・ノーブルV・ゼニスです。


トヨタタンドラアクセスキャブ(2000-2006)には、J-cabinFT・アドベンチャーMVが積載可能です。

Q キャンパーの具体的な脱着時間・方法・難度を教えてください。
A
着につきまして時間的には、電動ジャッキで約15分くらい、標準の手動ジャッキで約30分程度要します。もちろんなれが一番ですので、一概には言えませんが。(この示しました時間は、ターンバックルの取り外しからキャンパーを上げ下げして終了までのトータル時間としてです。)

また方法としましては(手動ジャッキの場合で、ご自宅等で長期置く場合)
1、ターンバックル・電気のコネクターをはずす。
2、ジャッキを1本ずつ一度に15cm位ずつ上げていく。(1人でやる場合)
3、フロント側の2本がやや上がり目で荷台よりキャンパーが上がったら、車を前進して抜く。
4、上げたときと逆にキャンパーを降ろしていく。
5、キャンパーの下にビール瓶の箱等を置いてそこに左右に角材等を置いて、キャンパーを降ろす。
6、バンクベット部分が少し上がり目の状態で、ジャッキと下の箱等両方で荷重を支える。(終了)

キャンパーをトラックに載せる時の、トラックをバックする場面が難しそうに感じるかもしれません。しかし、完全にぴったりバックのみでいい位置にできることは、販売している私でも年に1度か2度。だいたいは曲がって入ってしまいます。ですがそれで十分。大体の位置に下げ、キャンパーを降ろす時キャンパーと荷台が接するあたりで一度止め、キャンパーの前か後ろを押したり引いたりすればキャンパーが動きますので、そこでいい位置にあわせます。それからさらに下げていけばいいのです。要はこつさえつかんでいただければ自動車免許を持っている老若男女問わず、すでに所有しておられる方々は簡単にやっておられます。

フェリー料金はどうですか?
北海道へ仙台から行く太平洋フェリーで参考までに表記します。運賃・料金(片道・消費税込) 仙台ー苫小牧
・ウィンピュアジェイズなどのハイエーススーパーロングの場合  30,500円
・トネリコなどのハイエースロング(5m未満)やマツダプロシードなどの5m未満のもの 25,500円
・タンドラなどの5m超6m未満の場合  50,000円


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