第14回 ライター岩田のトラキャンライフ

2023年01月10日

ライター岩田のトラキャンライフ

 

第14回 「ミスティックDAYキャンプ」に参加してきました!

 

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12月3~4日に開催された、「ミスティックDAYキャンプ」に参加してきました~!

 

今回はミスティックが主催するオーナーズクラブのキャンプ大会ではなく、キャンプ場主催のイベントのため、台数限定で事前告知も控えめでしたが、10月初旬にミスティックの公式フェイスブックページで告知を見つけてソッコーで参加表明! 見事、20台限定のプラチナチケット(?)をゲットしました。

 

会場は、ミスティック芦澤常務の友人が運営する山梨県南巨摩郡早川町のキャンプ場「早川リバーサイドパークやまめぴあ」。川沿いの敷地にオートキャンプサイトやドッグラン、釣り堀などが完備された、自然豊かなフィールドです。いつもならイベントに参加する際は、必ずと言っていいほど仕事(取材)が絡むのですが、今回は完全にプライベートでの参加。カミサン&愛犬と「ノンビリ・マッタリ週末を過ごそう!」と、愛車のハイラックストラキャンで現地に向かいました。

 

会場の「やまめぴあ」に到着後、トラキャンの大先輩・塚本さんに誘導されて、入り口付近のトラキャンエリアに駐車。あとからミスティック佐藤社長のトラキャンも合流して、ダットサン・D22、マツダ・プロシード、現行トヨタ・ハイラックスの「新旧トラキャン3台」が勢ぞろいしました。こんな光景が見られるのも、ミスティックの集まりならではですよね~♪

 

アメリカンなダットサン・D22+グラントレック

 

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このダットサンD22+グラントレックは、数年前に雑誌で取材をさせていただいてからプライベートでもお付き合いが続いている、キャンピングカー歴45年の塚本さんの愛車。塚本さんは、トレーラー、アメリカンクラスA、バンコンなどを乗り継いできたキャンピングカーの大ベテランであると同時に、ハーレーのカフェバーを経営したり、ハーレーで走るアメリカツアーを企画していたこともあるハーレー界の重鎮。夫婦でハーレーを乗り回し、トラキャンでバイクトレーラーをけん引して旅をする。そんなアメリカンなライフスタイルが、サイコーにCOOLです☆

 

筆者がキャブコンからトラキャンに乗り替えを決めたときも、塚本さんにすぐ報告に行って、シェルの脱着をレクチャーしてもらったり、トラキャンに関するアドバイスをもらったりと、大変お世話になりました。いくつになっても素敵なライフスタイルを実践している大先輩であり、大切なトラキャン仲間です♪

 

プロシード+ノーブル75は“ミスティックの原点”

 

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ミスティック佐藤社長は、鮮やかなレッドボディのプロシードにSix-Pacノーブル75を積載して登場しました。レッドボディとホワイトシェルのコントラストが、これまたCOOL!

 

実はこのトラキャン、ヒジョーに深いストーリーを持った1台。 1991年のMYSミスティック創業時からトラキャンにこだわり続けてきた佐藤さん曰く、

 

「プロシード+Six-Pacノーブル75は、ミスティックの原点ともいえるトラキャンです。創業当時はお金がなくて展示会にも頻繁には出られなかったので、トラキャンを多くの人に見てもらいたい一心で、暇さえあればプロシード+Six-Pacノーブル75で家族とキャンプに出かけていました。そんな生活を続けるうちに、輸入トラキャンの販売が軌道に乗って現在のミスティックの礎(いしずえ)ができた。だから、プロシードとSix-Pacノーブル75は、自分にとってもミスティックにとっても“原点”なんです」

 

1994年型マツダ・プロシードは中古で購入した車両ですが、ナント、荷台に載っているSix-Pacノーブル75は、当時家族で実際に使っていたキャンパーをレストアしたもの! 時代を超えて今も生き続けるトラキャンと、そこにこだわり続ける佐藤社長。こんな“深イイ話”が聞けるのも、「クルマ大好き」「トラキャン大好き」「キャンピングカー大好き」な佐藤社長率いるミスティックの魅力ですよね!

 

会場には軽キャンパーも集結!

 

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自然豊かなキャンプ場の敷地内には、軽キャブコンのレジストロやミニポップビー、ライトキャブコンのレジストロアウル、ハイエースベースのバンコンまで、さまざまなジャンルのキャンピングカーが勢ぞろい。個性的でスタイリッシュなミスティック製キャンピングカーのオーナー同士、笑い声の絶えない素敵な時間を過ごしていました。

 

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1日目のランチは、キャンプ場が提供してくれたジビエの試食BBQ。早川町で獲れた鹿肉のカレーやタコライス、スペアリブ、ソーセージなど、試食とは思えないほどボリューム満点のジビエ料理がふるまわれ、参加者全員ニコニコ顔! 自然豊かな早川町が誇るジビエの魅力を、たっぷりと満喫させていただきました。

 

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トラキャン軍団も、終始マッタリ。大先輩2人と焚き火を囲みながら、トラキャン談議やクルマ談義、キャンピングカー談議に花を咲かせました。やっぱり共通の楽しみを持つ仲間との交流は、楽しいですね~!

 

そんなわけで、最高に楽しかった「ミスティックDAYキャンプ」で2022年の締めくくり。3年ぶりに北海道キャンプ旅も行ったし、ハイラックスでオフロード走行も楽しんだし、キャンピングカー仲間とのオフ会にもたくさん参加できたし、トラキャンのおかげで楽しく充実した1年を過ごすことができました。

 

コラム読者の皆さま、2023年もお互いトラキャンライフ&キャンピングカーライフを思いっきり楽しみましょうね♪

 

キャンピングカーライフ研究家/ライター 岩田一成

 

バンコン、キャブコンを乗り継ぎ、現在の愛車はSPL仕様のJ-CABIN HNを載せたハイラックストラキャン。 累積1000泊以上のキャンプ・クルマ旅の経験と、14年以上のキャンピングカー取材経験をベースに、雑誌、WEB、テレビなど様々な形でキャンピングカーの魅力を発信中!