レジストロ・アウル完成！
MYSミスティック、佐藤です。
レジストロ・アウルの完成報告です。
早速一般道、ワインディング、高速道路と試乗してまいりました(^^)
走り出してやはり感じるのは普通車ベースの力強さ。レジストロとの排気量の差は感じるところです。しかし逆に普通車としての重量増により軽快感は何と言ってもレジストロに軍配が上がります。
アウルを乗用車に例えると、カローラのように優等生。カーブで頭が触れる感じもなく、また風によりフラつく感じもなく、ミニバンを運転しているみたいです。
車を高速道路で走らせた時の様子は、これまたやっぱりミニバンみたいな感じ。カムロードキャブコンのガソリン2000cc並み以上の走りは可能かと思いますが、ディーゼルターボとはやはり比較は無理でトルクの差で敵いません(^^;;
レジストロとの差は、軽自動車とカローラの差程度とお考えください。軽自動車だって十分実用に耐えますし、でもカローラには軽にはない余裕が有りますよね！
足廻りとしましてはとりあえずノーマルでも過去私が乗ったことがあるキャブコンのノーマル比較ならば最上位。軽量に作れた事と車高がちょいど良い高さでバランスが良く出来た点が理由と考えられます。
基本元がトラックですから上品な乗り心地ではありませんが、フラフラとかハンドルが取られるとかはありません。普通です❗️
ですから、お出かけ時に凄い荷物持ちではなく、乗り心地にとても敏感な方でないのであればノーマルでも宜しいかな？とは思います。
しかし、より高品位でしなやかな乗り心地をお求めになるのであれば、足廻りの改善は必要かと思います。
アウルの大きさ、走り易さ、使い勝手は価格云々はさておき、キャンピングカーとしての使用を重視し、かつ実用上不便な部分がとても小さい点にあります。レジストロは実用上日常や出かけた先での気楽さが最高と思っていますが、そこにあと少しの動力性能と空間を付加したのがレジストロ・アウル。付加されるということは逆に考えれば気楽さは明らかにレジストロよりは落ちます。どちらを重視するかは色々な事情を検討頂き、お客様のご判断にてお決めいただけたらと思います(^^)/
細部の詰めは継続して行ってまいりますが、当社としましては過去から現在に至る当社のノウハウを表現出来た良いキャンピングカーにレジストロ・アウルは仕上がったと思います。
