アメ車のうんちく(あくまで個人的な想いです)

2014年12月25日

 シボレー、フォード、ダッジ・・・アメ車といえばもちろんこの三社。
日本ではなかなかよいイメージは根付いておりませんが、それはやはり日本人が作り上げてしまった悪い印象。
本当の状態のアメリカ製ピックアップトラックならばまあ通常明らかに日本車よりは長持ちします。


あいも変わらず例えば某有名どころの業者オークションに出展してくる車輌でも距離が間違いなく合っている物は今のこの時代でもほぼ皆無。実際メーターが合っているとなかなか売れないからと言うこともあるのでしょうが、ここをどう考えるか?は購入いただく方々の御考え1つなのですけどね。


例えば距離がいってしまっている車輌でも、アメ車はきちんと片っ端から部品交換して仕上げれば十分乗れる強度は持っています。
もちろんご依頼いただきアメリカから「本物」を輸入した方がスッキリして気分はいいですが、価格的には日本の中古車はやはり有利なこともありますね。
ですので価格を追及される方には、事情をよく説明しながら日本の中古車市場で履歴の良い(例えばカリフォルニアで走っていたなどの)物を探して、そこから「ブレーキローター・キャリパー・パッド・シュー・ショックアブソーバーなどの足廻りはもちろん、燃料フィルター・調子悪ければ燃料ポンプ・オイル類全交換・電気系の消耗パーツなどほぼ換えてしまってここから先また5万キロは問題がないであろうと思える程度まで修繕して御渡しすることにも力を入れていきたいと思っております。
ダッジは補修パーツが高く中古車をあまり気合入れて手がけようとは思えませんが(でも強度はナンバー1なのですよね)、シボレーはパーツが一番御安く手にも入れやすいですし、フォードはやはりアメリカでの高級志向はナンバー1ですから安心して使っていただけますよね。


これらもアメリカから直接補修パーツを入れられるからこそ可能なのであって、そのルートがなかったのならできませんね。


 ハーレーだってそうです、古い車体もきちんと今の技術をこめながら熟練が手を入れ整備すればしっかり安心して乗れます。新し物好きの方もいれば、若い頃に憧れて、でもその頃は資金的に買えなかったけど今ならというのもありでしょう。
私の年代などはやはりシボレーって言ったら350エンジンなのですよねぇ・・・。強度があり安心して乗れる、心を込めて大切にメンテされたアメ車・・悪いわけがありませんから。平成のカローラ「大衆車プリウス」もいいけれど、やっぱり大排気量のトラックはワクワクさせてくれる大切な相棒ですよね!


2010年4月より三井物産が正規輸入車としてシルバーシルバーラードの販売を開始するとのアナウンスがありました。
これは素敵な情報ですね!4WDだけの販売のようですが、399万円。306馬力のV8 4.8L 4ATだそうでただ大きなエンジンを載せただけのものではなく、燃費も気にしたフルサイズピックアップトラックですね。