軽キャンパーの選び方

2016年11月01日

どの軽トラックが良いのか?

 

軽トラックを所有している方は結構多いと思います。
逆に軽トラには乗った事がない方もまたとても多いと思います。

 

かく言う私(ミスティック佐藤)は維持費安くて便利なので、昨今はよく乗るんですが『自分が気に入って乗る車』としての視点で軽トラを以前は見た事はありませんでした。しかし今の軽トラは決して…良いのです!私はハイゼットジャンボが一番好きではありますが。

日本で購入できる軽トラック(キャリー&スクラム・クリッパー・ミニキャブ、アクティ、ハイゼット&サンバー)の軽トラについてお話ししようと思います。
私の場合特にメーカーに対しては偏った考えはありませんが、乗って走ってみて思った感想を書き綴ります。

 

 


・スズキキャリー(マツダスクラム・クリッパー・ミニキャブ)
 現行型はフロントタイヤが後ろに下がり、乗車時の足元の窮屈さは旧型に比べ解消されました。
その分直進安定性が犠牲になってますのでその点をどう解決するかが課題でしょう。当社では足廻りの強化?」といいますか不安の無いように使用いただきたいと考え、フロントについてはコイルスプリングの変更と純正スタビライザーバーの追加、カヤバとの共同開発によるショックアブソーバーの変更をお勧めしています。この3点を設置すればそれはもう…文句なしと思います!リアに関してはリアリーフ増し・エアサス・ティンバレンラバーサス・リアスタビライザー追加と設置可能です(リアに関しては新型旧型ほぼ一緒)。強化といいましても単に硬くするものではなく、しなやかさを保ちつつ不安ないような足廻りを提供するのが当社での方針です。キャンパーの装備の重さ又はご予算に応じて選んでいただければと思います。
走ってみての感想ですが、エンジンはスズキらしい高回転型の軽快に回るエンジンで特にマニュアル車ならストレスなく走っていける如何にもスズキらしいエンジンフィールのものです。昨今は5AGSを選択する方が多く、最初はその特異な変速感がぎくしゃくする事かと思いますが、トルク感も十分で、街中では慣れればとっても軽快です。高速での伸びは3ATはそれなりに音も大きくなり楽さは一番なんですが町中メインの方にお勧め、高速もそれなりに使う方なら5AGSと5Fがお勧めですね。
なんといっても何処にでも中古車も必ずある!と言う選択肢の多さと後のアフターは何処ででも可能と言う安心感はナンバー1ですね。
キャリーは荷台が腐食などした場合に交換が可能な唯一の軽トラです。
問題点であった騒音は新型になってエンジンが後ろに下がって大分静かになりました。高速走行中などに関しては普通の軽並みというところです。音楽を聴きながら高速道路を速度域内で走るには何ら問題はありません。

 値段のお手軽さと快適にしたければそれなりに余地がたくさんあるやっぱり軽トラの王道を歩く車ですネ。

 

【対応キャンピングカー】
J-cabin Mini シリーズJ-cabin Mini / J-cabin Mini S / J-cabin Mini J / J-cabin Mini W) 
Mini POPシリーズMini POP / Mini POP Bee

 

 


・ダイハツハイゼット(サンバー)
見かけは一番洗練されている?と思えるスタイルで今キャンピングカーのベースでは一番人気車種ですね。出力数値は4ATで53馬力。この4ATは良いですね。やっと軽トラも4ATになりました!ハイグレードのエクストラや室内が広いジャンボなど車種構成は豊富。ジャンボ用へ積載するにはJ-cabinMiniJやWJが昨今は人気ですね。標準のハイゼットもフルキャブでスズキキャリーと同じように足元が広い。室内も上級グレードはさすがダイハツ!乗用車みたいな装備軍ですね。
その走りは私の主観としてもう普通車の小型トラックにとても近いものです。剛性感や騒音の侵入は軽トラでは最上位レベル。乗り心地も良く十分な走りで、まずはノーマルで乗ってみて、その後不満点を改善していくには最上な車かと思います。

もちろんこちらでも足廻りの改善はすればするほどよくなることは確実で、当社での最高なものはフロントコイルスプリング変更、リアはカヤバとの共同開発のショックに替えてスタビライザーを設置したらそれはもう・・良いと思います!

ハイゼットとキャリーは3気筒でとても似た様なエンジンフィールで、軽快な感じが致します。重厚なエンジンフィールの今はなきサンバーと現行販売されているアクティとの対比が面白いですね。

問題点としては現行型になってからは特に感じる部分はなくなりましたが、良い車になった分価格がちょっとお高いかなと感じることを除けば現状最高の軽トラックと言えるでしょうね。
Bee仕様にするならリクライニングシートに変更されたキャンパーベース車があるのは唯一ハイゼットのみ。8ナンバーキャンパーでは一押しですね。

私としてはリクライニング機構のついたハイゼットジャンボにJ-cabinMiniJ又はWJが一番のお勧めですが、価格がお高めということもあって二の足を踏む方も多いことでしょう。しかしジャンボは市場でも大人気である年数使ったともそれなりに高く買った分高く売れること確実。車だけで走る時にも決して窮屈な思いはせずに楽々運転できるのですから私は良いと思うのですが・・・。4人乗りも確かに便利ですが、バイクと同じように(大型バイクに比すれば維持費は軽トラの方が安い)夫婦2人とか・・2人乗りに割り切れば全然問題なく良いわけですから。男のロマンも夫婦2人のくるま旅も、それを実現するためには、でも孫が…とかもし友人が…とかの迷う心に左右されてしまうと結局中途半端なものにしかならないような気がするんですが…。、割り切りを持つことが肝要かと思います。大きなお世話でしたね!

 

【対応キャンピングカー】
J-cabin Mini シリーズJ-cabin Mini / J-cabin Mini S / J-cabin Mini J / J-cabin Mini W) 
Mini POPシリーズMini POP / Mini POP Bee

 

 


・ホンダアクティ
エンジンの位置がリアタイヤ付近にあるため、高回転時でもステレオがよく聞こえる乗り手には嬉しい設計で、この車輌のエンジンやボディ剛性はとても好感の持てるものと思います。
エンジンフィールは軽とは思えぬ重厚な感じ。新型に変わり低速でのトルク感が更にアップしてとても乗りやすくなりました。
もう軽トラックの概念は完全に越えたエンジンと車体剛性感と言えるでしょう。
平坦と下り坂ではその足廻りの屈強さから下手な車輌など比ではないほど高速でコーナーを曲がっていけます。
運転席は軽トラの中でアクティが一番広く感じるためここは最高のアピールポイント。

私が思うに、現在の各社の現行軽トラではトータル的に現行ハイゼットが出るまではアクティが最高レベルの車輌であったと思っています。しかしやはりアクティも改良は繰り返されているとは思いますが、いかんせん他のメーカーも日々改良が加えられています。長く乗っていけるその頑丈さとホンダ特有の走行フィールはとても良いですが、今はやはり乗り比べてご判断いただいた方がいいかなと思います。ミッドシップ軽トラの思想は大好きなんですけど…。
オートマチックに関してはあまりお勧めできません。パワー不足を例えば坂に行くと特に感じます。5Fの車輌を選択すれば走りにストレスを感じることはないでしょうが、やはり時代は運転に無駄な動作は嫌われます。ホンダさん、是非更なる改良と4WDのATをお願いします。

 

【対応キャンピングカー】
J-cabin Mini シリーズJ-cabin Mini / J-cabin Mini S / J-cabin Mini J / J-cabin Mini W) 
Mini POPシリーズMini POP / Mini POP Bee

 

 筆 ミスティック佐藤