2003年

12月16日 今日はちょっと不満表明!どうも多くの方が間違った認識をお持ちのようで御説明したいと思います。
グランドハイエースはすごくハイグレードの車輌でタンドラはただのトラックと思っている方が・・・。実際に両者とも乗った事がある私に言わせれば、グランドハイエースがマークUだとしたらタンドラはセルシオ。乗り心地も室内の装備郡も全てがタンドラのほうが上級グレードです。ではなぜそんな間違ったイメージが出るのか。やはりタンドラには荷台があるからでしょうか。私のこの言葉が信じられなければ当社にお越しいただければ試乗できますから体感してみてください。グランドハイエースのいくら飾ったキャンパーでも所詮は3.4Lのタンドラでは作業用車輌のエンジンの車である事は御理解いただけます。まあ日本ではディーラーで正規で販売していないタンドラですから間違った認識が出るのは仕方ないのかなぁ・・・・。
基本的にはタンドラはランクル100なのに・・・(アメリカではセコイアのピックアップ版)。


12月15日 今週週末の引き渡しを予定している特注コースターに毎日かかりっきりです。良い出来だと勝手に自己満足。段々愛着感が沸いてきて気分的にもっと手元においておきたい感じですね。寒い・暑いと評判のコースターもここまで手を掛けると暖かいし涼しいキャンパーに生まれ変わります。コストはそれなりにかかりますが長くお使いになるならばこういう自分のわがままを満たしたキャンパーは長い目で見れば気分的にも幸せで結局安上がりなのかもしれません。しかしそのわがままが自分で理解できるまでには2−3台必要なのかも。見掛けではなく自分にあったキャンパーを選ぶには時間がかかりますね。普通の方はバンコンからキャブコンという流れでごく当たり前に行くのでしょうが、家族の希望やトータル的にと言う理由ではいずれ飽きるのは仕方ないのでしょうね。私は自分が好きでトラキャンに乗り、そして今もトラキャン。でもファスプシートを持った対座可能なトラキャンが一番家族持ちには使いやすいかなと感じる今日この頃ではありますが(X'-cabinも変更可能)、トータルではなんと言ってもタンドラのT−camper!これを超えるものは私にはありません!
皆さまも自分が一番好きな自分に合ったキャンパーを選びましょう。周りの皆のためなんて屁理屈で自分の欲求を押し殺すとプスプス時間をかけて不満が沸き起こりますよ。(そんな事言ってるから自分勝手な道楽モンと私は言われちゃうのかな?)
さあコースター引渡しまであと1週間、ガンバロウっと!


12月11日 雪はまだ今年は少ないようですが、師走の気候が感じられる今日この頃。年末年始には多くの皆様がトラキャンにてお出かけのことと思います。さて早速ですが、先日掲示板でも書きましたがバンコンの製作をはじめていこうかと思います。日々フロアプランや装備などを思案する今日この頃。もうすぐ仕上がる九州K氏のコースターの終了を待って段取りに入ります。このコースター!設備も、見えない所もとても念入りなキャンパーです。こんなの使ったら他のキャンパーは使えなくなっちゃいますよね。一見シンプル、しかしその中身はハイテク満載(かな?)。造っているこちらもうらやましい装備です。詳細は納車後お披露目です。
さてバンコン、体験宿泊もさせていただきいろいろな面で含むところが多々あります。「寝る」という点に関しては明らかに劣る事はいがめませんが、日々の運行と目的地までの車内で過すと言う事に関して言えば十分なアドバンテージは理解できます。その点を一番求める方々への提案を熟慮中です。もちろん先行されている他社様のものも検討しながらベストと思える形を考えたいと思います。御意見いただければ嬉しいですね。


11月24日 J-cabinSデモカーでちょっと体験プチキャンプをしてまいりました。といいましても皆様御存知の「ほったらかし温泉」に行き(11月26日拡張オープンだそうです、相変わらず大混みでした)、そのあと道の駅「牧丘」で寝ただけですが。
まず乗り心地ですがキャンピングカーの独特な揺れは不思議と皆無ですね。もちろん全長が4470mmですからコンパクトで軽量、そしてショックが4本乗り心地重視の窒素ガスショックに替えてあるのが一番の理由なんでしょうが。家の乗り心地にうるさい奥方も「ん!いいじゃん」とのお言葉。初心者でも全然普通乗用車みたいな感覚で使えるものです。帰りにマクドナルドに入りましたが、あの狭い駐車場でももちろん簡単に駐車出来(ホイルベース短いのでハンドルよく切れる)、これは最大の利点ですね。
次に室内の様子。タイヤハウスがない荷台に載っているものだからか横幅がなぜかしら不思議に大きく感じました。ファスプシートはやはり優れもので、キャブコンのような室内レイアウトは又これが新鮮ですね。このデモカーにはサイド家具に液晶テレビが埋め込まれていますのでこれはすごーーーく見やすいし、満足感を与えてくれますね。家族4人(すいません今回は特別にお許しを)で十分楽に過ごせました。十分手前味噌で申し訳ありませんが、これは使いやすいキャンパーです!先入観なしに一度運転してよく観察していただきたいものですね。でも私はトイレと冷蔵庫は欲しいです(特に寒いときにはトイレ近いんです・・・)。家内とも話しましたがもうそういうキャンパーに慣れてしまったんでこれは欲しい!(ロングベットの車輌を使えば製作承りOK)
今週週末に試乗会やりますんでぜひ皆様お越しください。


11月14日 まず今日は皆様(といってもこれからトラキャンオーナーになられる方)にお話したい事がございます。万が一当社グループではなく他社からピックアップキャビンを購入される場合にお気をつけになる事は、どの程度そのお店がキャンパー積載にあたりフレームやその他足廻りに気を配り現状のレベルを把握して対策を施しているかは切に御確認ください。当社でお売りしたものも数年経過しどのようなルートで流れて行ったか不明になる物件もございます。その物件の現状はもちろん当社には分かるはずもなく、当初施工した時には最適な施工も時とともにヘタリや劣化は十分考えられます。なにとぞ金額や店構えに惑わされずにどの程度お売りになる方がそのキャンパーに対して理解があるかを御確認の上御購入ください。キャンピングカーはなにも手間いらずでは無理ですので。
さて次にそろそろお話してもいいかなと思い書きます。「Six-Pac社」について。当社は以前日本総代理店としてこの会社の名前を使ってまいりました。しかし、数年前より当社独自ブランドにて営業しております。その理由は現在アメリカにおいてブランドとしての「Six-Pac」はありますが、長い歴史の会社は存在しておりません。私が憧れてキャンパーの製作を依頼した社長は今はもう作っていません。この社長がある会社(P社)に売り、この買ったP社が倒産し今はフォーホイール社が買収しました。このP社の時に、当社独自商品のゼニス・ゼニスSPを勝手にアメリカで売り始め(訴訟一歩手前で倒産)問題となったんです(シャワールームの型や室内意匠は当社の所有権)。現在当社で販売しているアメリカ版キャンパーは、本家の元社長に協力を依頼して元Six−Pacにいた職人を集めて独自にアメリカにて作っております。ですからT-camperももちろんアメリカでは売っておりません。栄枯盛衰ありますが、私は今でも昔ながらの頑固な元Six−Pac社長が指揮して作るキャンパーに憧れる気持ちは変わりませんね。


11月9日 御注文で製作しておりますコースターの窓埋めを本日致しました。うーんやはり窓を埋めるといい感じになりますね。今回は超ショートのベース車ですが、コンパクトで使い勝手はいいでしょうね。「オリジナルのこの世に一台しかない自分のためだけのキャンパー!」いいですね。コースターのいい点はやはり大きな一つの空間で全てがこなせ、走行性能も決してパワフルではないですが安定した走りを提供できる足廻りとエンジンでしょうね。欠点はベース車輌の金額が高いことですね。あいも変わらず当社で作るものは「断熱で始まり、ほとんどの時間は断熱処理で費やす」キャンパーですが、長くお使いいただくには寒暖の差は極力ないものでないときっと車に飽きてしまうからしかたないですね。空気の層は確かに断熱をもたらすという考えはあるでしょうが、私はそんなのはまやかしだと思っています。断熱材入れたほうがいいに決まってますよ。見栄えにお金はかけないし、ぱっと見は派手ではないですが、使っていただけばきっと当社の考えは長い年月で御理解いただけると思います(売り上げを伸ばすには損かな)。断熱がない鉄板の車の中で寝るのは夏も冬も大変ですよね。キャンピングカーをお求めになる場合の一番のポイントは、見栄えではなくここなんですがね・・・・。まあ私もこの商売をしていなければ見栄えのぱっとしたものを選ぶでしょうね(知らなければ)。商売に徹すれば見えない部分の断熱に時間をかけるなんて愚の骨頂で、売り上げ増には結びつかないのでしょうが(ほとんどはキャンパー初めての購入層だから)、自分が使いたくないものを作りたくないですから。
冬のスキー・スノボーシーズンの幕開けですね。今年の目標は、スノボーで両方のターンが間違いなく出来るようになることだな。季節労働者状態の深澤(弟)は現在オーストリアの雪山で合宿中。今年はたっぷり教えてもらおう!(でも冬は福井県のスキー場でインストラクターをするらしい・・・バートンスクール)。スキー・スノボーにはキャンパーはいいですよ。ではまた。


11月4日 無事にお台場展示会も終了いたしました。御協力いただきました皆様ありがとうございました。さて「タンドラ&T−camper」の話。暴走するほど今日は言いたい放題書きます。
いったいこの車の(当然アクセキャブキャブ・4.7Lです)懐の深さは何なんでしょう。もちろん当社でキャンパーを積載するためのいろいろな補強や部品交換はしてから走りましたが、すべてにおいてのスムーズさやしなやかさ。完全に別次元です。ただやはり大きさは日本においてはありますね。きっと初めてのキャンパー入門の方には厳しいかもしれません。でもまあ慣れですが。この車を人生初めてのキャンピングカーとして選ばれる方は、幸せなのか不幸なのか?私は特に初めての方には「タンドラ&T−camper」は勧めません。もっと常識的にキャンピングカーとしての問題点を味わってから手にしてもらいたいかな。またここまでの車はやはりそれなりに手がかかりますから、ディーラーにすべてメンテをお願いしているようなメカに弱い方には厳しいかなとも思います。現在の所はすべてにおいてやはり究極です。
キャンパーの方は特に巨大なバンクベットがすご過ぎ!だって卓を囲んで4人で座って過ごせるトラキャンなんて普通は皆様考えられないでしょう。どなたが一番最初に手にするのかは(はたまた全然売れないのか?)わかりませんが、きっとこれを使った後で又買い換えてもらうキャンパーを開発しなければならない私の辛さは身震いするほと厳しいですね。まずこつこつ熟成でしょうが。
さて次に「J−cabinS」。ショーでの反応は正反対の御意見。ビジュアルに何ありとの意見多数あり。しかし思った以上に綺麗に出来ているとの意見も多数あり。うーん??難しい。走りのほうですが、これは大体プロシードと程度位(高速登り坂で90km、平地は100−120km位)は十分走ります。つまり普通に走る。なぜか??簡単な話しキャンパーが軽いから。FRPとの差はここではすごくあるでしょうね。まあ信じられない方は試乗どうぞ。私きっと子供が一緒に行かなくなったらこれでいいかなと感じます。出来たら希望は4770mmのロングベットの方で(標準は積載状態で4470mm)。この小回りの効く道後温泉でも困らない大きさは特筆もの。でも室内はファスプシートのある不思議に広い空間ですし。どうも私は以前他の業者が販売していたインディアナの大きさが染み付いていましてあの幅(1690mm)では非常に犠牲があると思っていたんですが、タイヤハウスがない分の空間はすごい優位性を与えました。これも目からうろこでしたね。シングルキャブはトラキャンの原点ですが、さあ今の世の中に受け入れられるか頑張ってみようと思います。


10月24日 タンドラ用キャンパーシェルやっと入荷しました。とにかく大きいです。重量もその分はありますね。とりあえず走行してみましたが、エアサスはないと話にならないですがリアショックの交換と車輌リアスタビライザー及びキャンパースタビライザーの取り付けをすれば更に快適かと。以前私が乗っておりましたシボレーK2500+フォールマーク程度の乗った感じと似ております。ミッションとデフには負担がかかるでしょうから早速トヨタに行ってオイル類は全交換してきました。オイルフィルターもハイラックスガソリンと同一なんで楽ですよね。ショックはビルシュタインが標準なんですが(リミテッドは)、私あまり好みではなくて、今回はまずモンローのハイパフォーマンス自動可変ショック「リフレックス」を試そうと思います。窒素ガスショックの滑らかな乗り見は既に確認済みですが、今回はテストもかねてモンローで行ってみようかと。

「J−cabinS」ももうすぐ完成。これ・・・・、私はとても気に入っております。軽キャンパーを除いた多分日本で一番コンパクトなキャンパーになると思います。4ナンバー枠のライトエース又はボンゴトラック用ですが、予想完成図より良く出来てしまいました。車輌の乗車定員が3名というのが問題になるご家庭もあるでしょうが、割り切れれば絶対に使いやすいものであると思います。車幅が狭くても室内フロアーの作り方でこんなに広く感じるように作れるんだと自画自賛しております。ファスプシートを使った対座ダイネットが特徴で、家具の形もちょっと思考変更。

今回の展示会では「でかい!!」物と「コンパクト!!」なキャンパーの両極端で展示となります。


10月18日 テキサンのVer3を外装及びフレームをリフォームしたキャンパーを納車しました。試乗で乗ってみたんですが通常のテキサンよりはるかに軽量化できたようで、走行感覚はだいぶ違いました。これから外装全面交換など大掛かりなリフォームキャンパーが出てくるであろう時期になってきていますが(創業より12年)と思われますが、ノウハウは新キャンパーの製作で十分蓄積しましたので気分一掃したい方などもご相談ください。

九州のK氏依頼のコースター製作が始まりました。今回も当社の得意とする所の「断熱」に特に力を入れて製作してまいります。K氏の独自なこだわりを実現すべく毎日電話打ち合わせの日々が続いております。いいもの作りまっせ!!期待していてください。

趣味が高じたバイク販売事業、細々始動致しました。オークネットでの仕入れもまだイマイチギクシャクですが、とりあえず数台入れました。整備も日々精進あるのみです。

キャンパー&バイクと充実した毎日を過ごしております。


10月8日 タンドラ用キャンパーがアメリカを発ちました。なかなかの出来上がりのようです。日本へ入ってから数日は手直しがあるでしょうがきっと皆様にはご満足いただけるものであると確信しております。一番の問題のトイレシャワールームがアメリカサイズでどうしても大きめになってしまう点は、部屋へのドアと前方ダイネットの工夫で何とかクリアーできたようです。重量配分には特に気をつけ、重量物は極力中心部に集めました。完全なミスティックオリジナル(made in usaですが)のキャンパーです(アメリカでは今の所売るつもりはありません)。お台場のキャンピングカーショーには何とか間に合うのでほっとしております。
気は早いですが正月の予定もそろそろ準備段階。今の所私は「長州征伐」(何のこっちゃ)と銘打って、鳥取から山口県めざし走ろうかと思っています。そこはまだいったことない空白区間なんですよ。ここを制覇すれば残るは鹿児島・沖縄だけとなります。楽しみだ。
今週は調布市で展示会です。遊びに来てください。


9月16日 秋の行楽シーズン、皆様お出かけの予定が目いっぱいでしょうか。先週は熊本まで展示会で行ってまいりました。九州は気候がからっとしていてとても過ごしやすかったです。食べるものもおいしく、やはり休暇で行かなくちゃ。ハイラックスは相変わらずぐいぐい加速して、すごく走るのが楽でした。途中でキャブコンを何台も抜きましたが、速度の次元が違いますね。キャンターの時には味わう漕ぐような感じは皆無ですね。
さてタンドラの話題。私がセントラル自動車の掲示板に書き込んでいるのもばれてしまい(セントラルからもすぐ連絡が・・・)お恥ずかしい限りですが、きっとセントラル自動車のマイクロミニはそこそこ売れるでしょうね。環境問題にも配慮し、車の安全性には特に厳しい会社ですからいい物を作ってくるでしょう。下手をするとグランドハイエース軍団が壊滅するやも・・・。左ハンドルが問題になっているようですが、例えばMYS’OC会長の山下さんがいい例。以前はNGだった方が今はむしろ今のタンドラで楽とのお話をいただけます。すべては車輌のすばらしさが打ち消してくれますね。当社も頑張らなくちゃ。でもタンドラが堂々と日本で販売される事が嬉しくて嬉しくて。


8月5日 やっと夏らしくなりました。突然急に暑くなりましたので体の体温調整が追いつかないような・・・。昨日は富士見高原から原村へ抜け、信州蔦木宿へとドライブ。途中中央道で行きましたが平日にもかかわらず混んでますね。分散型の休暇が定着して来たのでしょうか。
日向はいくら暑くても日陰はやはり高原は涼しいですね。吹き出たあせも日陰に行くとすぐ引いてきます。気持ちいい。エクスキャビンは家族4人と犬2匹でも楽々の広さがありますから家にはとてもいい感じ。お盆明けには長期のキャンプへと出かけますが、とにかく北へ走ろうかと思います。今回は特にあても決めず、気の向くまま・・・。ゆったりとリフレッシュできたら。
皆さんも一度しかない2003年の夏休みを有意義にお過ごしください。


7月18日 今日は安物テントを買ってきました。3,980円。なぜこんなものを急に買ったのかといいますと・・・。キャンパーあるんですから別にすぐに使う訳ではないですが、家にはテントがなかったということと、子供のテント立て練習用、それとたまにはキャンパーの横でテントで寝るのもまた良いかなといろいろな理由で、まあとりあえず使えるものを手に入れました。3人用なんですが十分4人寝れて、またひそかに思っているのはオートバイで出かけた時にもつかえそうなコンパクトなものだったんです。今晩、早速子供は客間にテントを立って寝ております。これもコミュニケーションツール??
冬にはスノボー&スキー用品ばかりのアルペンが今はメインにキャンプ用品を売っていて、新製品等目の保養になりました。欲しいものいろいろ・・・コンパクトなテーブルが第一ですね。

家が移動して各地の観光地などを訪れるのが私のキャンパーの使い方でしたが、「自然と共生」するアウトドアの意味合いもこれからはもっともっと込めてキャンパーを使っていきたいなぁと思います。皆様は既に当然そういう使い方でしょうね・・・。一度しかない人生、今を一生懸命大事に生きたいものですね。


7月15日 オートキャンパーにタンドラをベースにした一体型マイクロミニの構想をしている会社の記事がありました。これはV6の3.4Lエンジンをベースにしたシングルキャブの荷台なしをベースに使うようですので車輌はとても安くてとっつき易いでしょうね。

私の私見です(あくまで勝手な独り言です)。現在当社にあるタンドラ(V8・4.7L)でもそこそこ重さは感じます。これが非力な3.4Lになってなってなおかつ車だけで本来のタンドラの性能を味わえないとなる一体型・・・、もったないですね。6m級の全長となる車輌なら、やはり4.8Lを使わなくちゃ。でも車の値段が4.7Lで4WDとなると大分値が張るんで2WD・3.4Lでお茶を濁したのかなぁ。それも分かりますね。きっとそこそこ売れるものになるでしょうが、タンドラ乗りは4.7Lが本来の姿と勝手に思い込んでおります。アメリカではほんと少数派の3.4Lが日本では花盛りですが、まだまだそれは続くのでしょうか。まあ3.4Lでも十分という売り手側の勝手な言い分もあるのでしょね。タンドラが一般的になって、日本でも発売されたら良いのに・・・。


7月10日 もうすぐ夏休みですね。皆様ご予定はいかがでしょうか。北海道へ行かれる方も多数居られると思います。私は・・・、今年も行けそうにない・・。今の所は三陸海岸沿いに北上かなぁと思っていますが予定は未定で。旅先で皆さんに出会えたら嬉しいですね。皆さんの予定を教えてください。掲示板にでも書き込んでいただければと思います。こつこつとキャンパーの準備も始められているのでしょうがまたそれも旅の楽しみの一つかな。
最近忘れかけていたオートバイに興味が出てきまして、手始めにバイクではないですがベスパ三輪を復活させようと挑戦中。エンジンはかかりましたので細かな所の修復で走れるようになりますね。ではまた。


7月9日 この不景気なご時世、一寸先は闇。しかし私も初めて体験したんですが、いまだにバブル時代の話のような思考回路が抜け出せなく、その考えでキャンパーを購入しようとして周りに迷惑をおかけになる方がおられました。皆さん苦労に苦労を重ねてやっとの思いで購入いただく方々ばかりでしたので私もそのつもりで精一杯気持ちを込めて接しますので、どーっと脱力感が溢れて来ます。まあ私もどんな方にも乗っていただきたいわけではないですから、よかったのかもしれませんが。
と言うわけで更に熟成させてしてしまったX'-cabinはまだまだご覧いただけます。ちょっとやりすぎの感もありますが・・・。


6月18日 X'-cabinベース車キャンターのガソリンエンジン車の詳細が出ました。出力は107馬力、2000cc、ATあり、4WD車の設定はなし(2WDのみ)、タイヤはWタイヤのみです。都心にお住まいの方にはそこそこのものですね。ディーゼルエンジンのものも現行排ガス等には問題がありませんので、お好みでの選択が可能ですね。

タンドラの話・・・。ここの所毎日乗っております。車屋さんの鉄則で商品車に入れ込んではいけないとの話があります。私は車屋ではなくキャンパー屋ですので、思い切って入れ込んでおります。タンドラ用キャンパーですが計画は順調に進んでおります。皆様のため息が出るようなものを作ろうと思っています。いつかはタンドラ&Tキャンパーと言えるような・・・。日本製にするかアメリカにて作るかは未定です。発電機やコンパクトエアコンは標準にしてもう余計な装備は必要ないレベルのものを検討しています。ちょっと重くなるかも・・そこは心配ですが装備が増えれば重量も増しますからそこをどうするか。秋には皆様にお見せできると思います。


6月 1日 X'-cabinの改良がほぼ終了。サイドオーニング取付・入り口ステップ取付・エアサスに室内コントロール装着及びバック取付ブラケット修正・バックアイカメラのパナHDポータブルナビとのバックギア連動作業・フロントショックの突き上げを緩和する新ショック交換ets。後最後にダイネットベットを簡易にベット化できる金具取付で完全終了(あ、そうそう電動ジャッキも残ってました、よろしくお願いします深澤部長)。相変わらず見栄えの点と走行性能はピックアップトラックにはかないませんが、車輌及びキャンパー内の広さや使い勝手はとても勝りますので一長一短難しい選択でしょうね。また後日画像をUPして改良部のご紹介をしたいと思います。


5月28日 タンドラを調べ始めましてちょっと疑問な事が・・・。アメリカ本国の通常の走行距離と日本で販売している車(中古並行車)の走行距離があまりにかけ離れていること。不思議。アメリカで信頼おける業者に依頼して中古を探し1万キロ台の車輌なんてほとんどないのに・・・。世の中に摩訶不思議な事は多々あれど・・・・・、あまり追求してはいけないことなんでしょうね。
博識の皆様はご存知でしょうが、タンドラには3.4Lのグランドハイエースと同様なエンジンを積んでいるものがあります。これは非常にお買い得なんですが、日本には入ってきていませんね。大体新車価格で80万円以上違います。これもいいなぁと思っています。また話が進みましたらご報告します。


5月26日 フルサイズピックアップ及び日本メーカーの逆輸入車を積極的に扱っていこうと思います(といっても安全パイで堅く)。もともと当社では複数のルートは有って、細々とは輸入もしておりましたが、最近のタンドラやタコマ、タイタン・フロンティアなど魅力的な車種も多数ご要望があり、まずはお手ごろな中古車の扱いから始めようと思っております。と申しますのが、現在日本でタンドラ等を扱っている業者のあまりのダーティーさにあきれ返ってしまって自分で入れたほうが間違いないやというのが正直なところ。すごいっすね、輸入中古車の業者さんたち。まずは早速タンドラの扱いから本格的にいたします。数ヵ月後にはデモカーが入る予定です。またタンドラ用の専用シェルの構想もあります(と言うか、自分が使いたいのも半分・・・)。タンドラはトヨタで後のメンテはやっていただけますので問題はないですね(もちろんメーカー保証などは輸入車のためはないですから実費ですが)。なぜアメリカフルサイズ(シボレー・フォード・ダッヂ)ではなくタンドラか・・・、乗れば分かりますよ。でもアメリカフルサイズも捨てがたいのも事実で・・まあビックパワーはいいもんですね。と言いながらキャンターの広さもまた捨てがたくて・・・・申し訳ありません、血圧を下げる薬でらりってる今日の独り言でした。


5月13日 キャンターのターボ化計画を検討中。基本的にデリカスペースギヤなどのエンジンと同じもので、ボルトオンにて可能なようなので、三菱ふそうの協力を得て遂行中です。車検法上はボルトオンは関係ないらしく陸事の了解も得られましたので、いけるかなというところです。問題はスぺースと熱対策。ここがクリアーできればパワーいただきです。
とうとう念願の公共機関の特殊自動車製作の仕事が入りました。「変な車」や「一品もの」大好きな私としましては作るのわくわく。とても楽しみですね。夏に向けて体調を整えなければと思う今日この頃です。


4月25日 タンドラにやっとキャンパーを積載しましたので、その報告。
まず乗り心地。トラックとは別次元の高級乗用車。フロントはコイルスプリングで今回は交換しませんでした。さすがに揺れは出ますがその揺れは「ふらふら」と言うものではなくて、高級車のしなやかな揺れ。根本的にトーションバースプリングとは別物。好き嫌いはでる部分でしょう。でもこれに慣れてしまったらもうトーションバーには戻れない気がしますね。リアのエアサスと窒素ガスショックの組み合わせについて。もちろん4WAYの方がロールは抑えます。クロカン4WDとしてを追求するなら絶対4WAY。しかし市街地や高速道路をメインで乗り心地重視でしたら窒素の威力はなかなか。突き上げがしなやかなのが独特の乗り心地。エアサスとあいまってそのまま高級乗用車。まあ車が良いのが一番の理由でしょうが。
タンドラのエンジンのフィールはそのままセルシオ・マジェスタ。すべるように走る感じ。アメ車のシボレーやフォード・ダッヂとは全然違う。ここは好みの問題が一番出る部分でしょうが、アメ車はビックパワーーー・・・・、っと叫んで走っている感じですが、タンドラはヒューン・・・・・てな感じ(なんのこっちゃ)。言葉では表せませんね。
私が乗ってきたアメ車は気分的に機械に私が使われてる感じもありましたが、タンドラは意のままに動かせる。まあ何はともあれ、タンドラ買って、見合った専用設計のキャンパーを載せることがここ5年内の私の目標に決定!!


4月21日 今日はタンドラについてお話致します。MYS’OC山下会長がこのたび乗り換えまして、じっくり触らせていただきましたので詳しく・・・。
今回足廻りはエアサスと窒素ガス注入のショックアブソーバーを使いました。乗り心地は・・・、セルシオ又はマジェスタ風ですね。だいぶ窒素が効いている感じでしなやか。全体的にはピックアップトラックのレベルではない。私もシボレー・フォードと乗り継いできましたが根本的に違います。剛性感もさすがフルサイズ。鉄の塊Fシリーズに引けをといらない(でもF150は前突最低レベルだったんですね)。やっぱりさすが日本車です。荒々しさや強烈な押し出しはありませんが、とても緻密な感じ。わかりやすい例としてハイラックスエクストラキャブの現行型がハイラックスサーフでタンドラはランクルですね。個々の部品は十分日本で調達可能と感じました。ナビゲーションの車速センサー取りも成功しました。室内はシンプルではあるが個々はさすが日本車。例えば音響。トヨタの高級車定番の臨場感あるコンサートホール風な音もすばらしい。サンバイザーも1シートに3つも付いている。何から何まで日本の高級車。
一般的には「いつかはクラウン」という合言葉も、トラキャン通には「いつかはタンドラ」ですね。
それなりの方が乗ってこそ光る車ですね。私もいつかはタンドラ!に乗りたい。


3月31日 MYS’OC春のキャンプ大会終わりました。いつもはあまる生ビールも今回は午後3時には売り切れ。すいません私も昼から多めにいただいてしまいました・・・(それで夕方グロッキー)。楽しみにされていた方々、次回小黒川では浴びるほど飲んでください。
初めての方も多数参加されて盛大になり、食事のバリエーションも多数で一度にこんなにあれやこれやいただける機会はなかなかありませんね。ご馳走様でした。
エクスキャビンで3泊4日、身体も疲れずなかなか良い感じです。収納を多めに作ったことは正解で、特に人間4名+ワン2匹ともなるとこのスペースは助かります。ヒーターも最初皆様からのご指摘のガス臭かったのもその場で修繕し、ホンワカオイルヒーターのような感じ。のどの渇きも気にならない程度です。温度設定が厳密に出来ない欠点は、弱火にしておく事で家庭にいるような感じで使用できました。
また冷蔵庫!!これはちょっと報告します。連続停車時間約36時間、もちろん着けたままの状態で使い、バッテリーチェッカーは変化なくレベル3(3がいっぱい)、バッテリーは105A×2並列ですのでキャパはありますがさすが最新型。ヒーターで電気を使わないこともあるでしょうが、もちろん中では子供たちがテレビを見ていて、室内灯も気にせず使ってこれは凄いことです。冷えはコンプレッサー型ですので家庭の冷蔵庫並み。12V専用でこれだけの数値を出してくれると十分お勧めできますね。
キャンプ大会の後竜洋オートキャンプ場にてキャンプしてまいりました。皆様既に何度か行かれた事はあるでしょうが、1泊4000円+大人2名子供2名+電源使用料を含め約5200円位。敷地は10m×10m。サイトには水道、電源、ダンプ用の穴付でした。本州ではやはりこの程度しか敷地は取れないのでしょうね。どうしても北海道のオートキャンプ場と比較してしまう私にはちょっと・・・、温泉・サービス・ダンプのしやすさや電源の配置・ets、本州がんばりましょう!でもここは海水浴や釣りなどトータル的にはすばらしいですね。
次のキャンパー出撃予定はゴールデンウィーク。さーてと、予定を立てよーと。


3月26日 東北のショーも終わりやっと春の展示会が終わりました。ではまず東北の展示会終了後の高速道での各社走行比較!!
まずダントツで速かったのがグランドハイエースベース車とアメ車のクラスC。平均アベレージ130km位で走っていましたね。深澤がハイラックスで追いかけていましたが、十分追いついていたようです。私が運転していたエクスキャビン・・・、最高120km、坂で最低85km、平均105km位でしょうか。だいぶおいていかれました(94馬力対180馬力では無理か)。ライトエースベース車は遅れていたようですね。トレーラーでヘッドがランクルのものはなかなか速い。驚いたのがキャリアカー。某ボンネット型ピックアップの一体型キャンパーを積載して、えらい勢いで走っていきました。馬力のあるトラックが一番??
まあ速さではなくて楽に運転できることが一番ではあるでしょうが、余裕は欲しいですね。まだ私キャブオーバー型に完全には慣れていないので全開走行はできません。
搬入前日那須のSAにて仮眠(エクスキャビン)。2人で寝ましたが朝結露はほとんどなし。気密が良いようですね。またシュラフを忘れていった私が寒くないくらいのトルマヒーターの実力は感心です。
さあ今週週末は春のキャンプ大会です。ご都合の付く方は飛び入り大歓迎ですので、どうぞお越しください。


3月13日 X’ーcabinのベース、キャンターの改良を加えております。フロント強化ショック・リア強化ショック・エアサス・MDスレテオ(スピーカーはアゼスト)・ナビはパナソニックHD等。スピーカーが良いと、音響効果はばっちりですね。これから順次、バックギア連動式バックアイ・シート生地張替えとやって行きたいですね。偏見をお持ちの皆さん、実物に乗ってみてください。いつでも試乗OKです。
私の正直なところをこそっと・・・・最初はどうなることかと思いましたし、私自身が偏見の塊でした。でも車の進歩は無駄な先入観など簡単に吹き飛ばしてくれます。気合を入れて思ったものを作ろうと言う意気込みは、思いを実現できますね。でもそれを評価するのは皆さんですから後は結果を待ちたいです。でも現在堂々と売っているキャブオーバーWキャブ新車でもメーカー名だけを頼りに買ってしまい遅れたものに運悪くあたってしまった方には、それが現実と先入観を持たれてなかなかわかってもらえないでしょうね。今まで仕事用としてしか使われてこなかった車をレジャーにも日常にも使用いただくようにもっていくには時間が必要でしょうし、更なるメーカーさんのご努力も必要でしょうね。
トヨタダイナ(カムロードベース車)でも、特装扱いでWキャブ・オートマ・ガソリンエンジン(2000cc、ハイラックスと同じエンジン)が可能だそうです。キャンターは夏にガソリンエンジンが現在のボディのものが出ます。まあ、ディーゼルでも規制はありませんから後は好みですね。


3月 3日 大阪のショーが終わりました。多くのお客様のご来場で、今までお話できなかった方々とじっくり話しできました。今回はJ−cabinFを展示したのですが、既にキャンピングカーをご所有の方はだんだん大きな物をご所望のようですね。X'-cabinをお目当ての方も多く、次回名古屋には持ってまいります。現在最終的な仕上げを行っておりまして、何とか週末には間に合いそうです。J-cabinシリーズの反響状況は順調以上なものがありまして、製作の効率化を検討中です。欲しいとなったらすぐ欲しい!これは私がそうですから十分理解でき、何とか期間短縮し、だがよりいっそうの完成度を目指す、相反する事を実現したいと思っております。なかなか妥協できない部分が多く時間短縮は大変。
さて、長く使っておりました私のキャンパーと車輌は安心してお任せできる方にお譲りいたしました。とても寂しい気持ちはいっぱいですが、それ以上に大事にするよとのお言葉をいただき嬉しい限りです。末永くお使いいただきたいと思います。次の私のキャンパーはとにかく実用一番のキャンター(X'cabin)ですので、またこの車で数々の思い出を作っていきたいと思っております。新しい家族も増えたことですし(ワン)。


2月16日 東京のショーが終わりました。ふー・・・。すごい人でした。J-cabinFは新型と言うことでトラキャンをご存知の方には興味津々ご覧いただいたようですね。X-cabinはと言うと、順番待ちでご覧いただくような状態。嬉しいのですが逆にちょっと冷静に考えてしまいます。これは怖いもの見たさなのかと・・・。この商売を長くやっていまして初めて展示会で車もキャンパーも広いと皆さんから言われてちょっと複雑な気もします(もちろん大きく万歳と言いたいですけど)。
走りについてですが、展示会への行きではやはりこんなものかと感じてお客様にもそう話していたんですが、帰りにちょっと考え変わりました。行きはもちろん新車ですから初めての高速走行。ぶんぶん回して限界挑戦してましたがなんかこもったような感じでした。帰りは行きのそのたるさが何か落ちたように快調。トラックのディーゼルですからあたりが取れていけば良いジャンと感じてしまうほどの力強さ。もちろん高速の急な坂はやっぱり70k。ですが普通の坂なら90kでぐいぐい登って行きます。途中で加速して行く。まさか追い越し出来るなんて思いませんでした。やっぱりキャンパーの軽量化がだいぶ効いていますね。例とすれば平地ではプロシード&テキサン程度(でもキャンパーの重さは感じない)、坂ではダットサンのQD32位。こんな感じです(乗ってみたい方どうぞ!!)
街乗りではなんかすばらしく具合が言い。まあそういう車なんでしょうか。でも一番弱いのは高速に合流するところの加速レーン。ここはホント遅い。スピードがのるまでは我慢ですね。
燃費は踏みっぱなしでしたから6k位。今回の最高速度は115kでした。また足廻りの強化をしていませんので高速走行時に横を大型が通ると逆ハン状態ですね。私も10年ぶりにこの感覚を味わいました。(早くやろーーと)
ブレーキは総輪ディスクブレーキですからちょっと効きすぎくらいに効きますね。
正直なところ遅いディーゼルを使うのは個人的にも疑問でしたが、今のところは十分かなと思っています。室内の音も許容レベルですし。作業用トラックを日頃お使いの皆さん、車は進化してますよ!一番設計の新しいキャンターを選んで正解でした。


2月12日 毎日夜遅くまでかかりましてやっと本日「X−cabin」出来上がりました。感想は・・・、広いです。車側も6人乗りでとても広く、キャビンも断然広く出来ました。積載時全長はラックまで入れて5.5m、全高3.05m(ラックやテレビアンテナを入れて)でした。運転席から後ろを見るととても長く感じますね。キャンパーをサイドエントランスにすることは長年の夢でしたが、やっと実現できました。積載してもノーマルの足廻りでほとんど下がらなくて、キャンパーもあれだけの装備をつけても500kg程度ですから車輌のキャパとしては全然問題ないレベルですね。足廻りも既にエアサスや4WAYスタビライザーショックも準備済みですのできっと既存のピックアップトラックのオーナーにも振り向いていただけるようなものになると思います。14日からのインターナショナルキャンピングカーショーで、「J−cabinF」と共に展示いたします。ぜひお時間のある方は見に来てください。お待ちしております。


1月29日 スキーに行ってきました。27・28日と以前当社に勤務しておりました深澤(弟)が新潟県の岩原スキー場でバートンスノーボードスクールでインストラクターをやっておりますので、彼の激励も兼ね出かけました。スキーの腕前は相変わらずとてもヘボですので、少しはうまくなりたいとキャンパーオーナーでもあります川口プロに同行をお願いしてと・・・。現地で60歳を越してまだまだ元気いっぱいの青梅の佐藤さんご夫婦と合流。(佐藤さんは3日間連続で滑っていたそうです、すごいパワーです)。
1日目午後から、人生初めてのスノボー体験。スクールに入り(もちろんインストラクターは深澤)、何とか片側ターンまで危なっかしいですが出来ました。生徒は私と若い女性。その女性も初めてだそうで負けてはならぬと年甲斐もなくがんばってしまいました。楽しいですねスノボー。早速板の手配をお願いしました(やるぞー!!でも時間があるかどうか・・・)。
夜は川口さんのモーターホームで宴会。皆さん飲みすぎです(でも翌日がんがん滑っている姿には恐れ入ります)。
2日目は苗場に移動し、苗場プリンスにてスキー滑走。20年近くもやっていて相変わらずちょっと急な斜面になるとボーゲン。まあ、以前は格好だけで1日券を買っても2-3回リフトに乗って帰ってくるような感じでしたから、今回のように何10回もリフトに乗ったのは初めて。川口プロからは回数やらないと頭で考えてもだめだよと戒められ、ボーゲンでも良いから基本をしっかり習うように怒られました。川口さんはスキーではやることがないレベルですから現在はスノボーに夢中。私はスノボーの何が良いのかわかりませんでしたが今回の初体験でその楽しさに触れて嵌ってしまいそうです。うーん、1週間位山篭りしたいですね。でもこれから展示会のシーズンでナイター位しかいけないでしょうか。また行きたいですね。


1月25日 今シーズン一番の雪に見舞われた山梨県ではまだまだ道路はのろのろ運転。2-3日凍って大変です。
さて今回は日産の話。ちょっと批判も入ります。ゴーンさんの改革でうなぎ上りで収益が復活したようです。いろいろな面はあるでしょうが社内の意識改革もだいぶ進んだそうですね。ですがこれはメーカーのみの話(作る方)。一方売る現場ディーラーの意識改革はまるで変わっていない。相変わらずの旧態依然としたいかにも日産だからという感じは変わらない。買ってからのメンテナンスや車検を受け持つサービス部門。ここは特に変わらない一番の恥部と言って良いでしょう。キャンパーを購入された方々が車検に持っていって、あーでもないこーでもないといかにもめんどくさそうにまた勉強不足の方々が多いのも日産ディーラー。京都の日産・八王子の日産・多摩の日産昨年秋からお客様から車検に困って話があったディーラーです。日産のディーラー以外どこのディーラーでも車検で何か問題など一度もありません。
では具体例
1、京都府の日産
お客さんがディーラーに車検の相談に行き、お客さんから困ったとに電話があり、ディーラーの方と直接お話させていただく。まずキャンパーを降ろして車検してくださいとの話をすると「そんなおろせる物を積載してなおかつナンバーが11でこりゃ違反車輌だ。うちではそんなもの受けられない!」とのこと。意味不明です。おろせるから1ナンバーと説明しても通じない。お客様に別のところで車検とお話しする。仕事したくない会社ですね!

2、八王子の日産(エアサスとダンパーの件)
お客様が事前に日産ディーラー車検の見積もりを貰いにいき、相談。お客様から泣きの電話。電話代わり説明。まずエアサス。ダンパーの補助で荷物積載時の走行不安を和らげる安全装置との説明するが理解不能。???
次にダンパーもモンローに換えてあったかのでこれも純正以外は受けられないとの話。(重要保安部品からダンパーは外れているんですが・・) 何年前の話をしているんでしょ?
結局その後何の問題もなく当社で車検は通しました。
とにかくいじってある車は嫌なんですね!

3、多摩の日産(エアサスとリアゲート)
まずリアゲート、これはゲートネットでも車検は通ります。この車輌にはバー付の強度のあるゲートネットがつけてあるにもかかわらずこれが出来ないとのこと。
またエアサス、コイルスプリングをはずしてエアサスだけに変えるものは構造変更が必要だからこのエアサスも構造変更が必要だとの回答。当然コイルをはずしてエアサスつければ構造変更ですよ。でもうちのエアサスはリーフスプリングはいじらずダンパーの補助だから車検が通らないところはありませんと説明しても納得せず。陸事へで確認してもし問題があると言われたら、その理由書を書面で回答してもらってくださいと言うと、そこまでは出来ないとのこと。つまりやる気ないようですね。きちんと構造用件の詳細本で勉強しなさいよ!!

このように違反車輌でもない車を嫌がるのは、つまりはきっと勉強もせず日々を問題なく過ごして行く官僚的な考えが染み付いているんでしょうね。以前陸事の検査官の方が見学に来られて、エアサスは全然問題ないはずだとのあくまで私見ですがいただいておりますし、また今日現在車検が通らなかったことは皆無です。もっとがんばれ日産、官僚主義は捨てて前向きに仕事しましょうよ!